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第59回全日本模型ホビーショー(スケールモデル編)

この週末は恒例のホビーショーが開催されました。今年は有明のビッグサイト東新展示棟から東京テレポート駅前のビッグサイト青海展示棟に移動になって、パレットタウンへ行く家族連れも取り込む事が出来たのではないでしょうか?

今回個人的に一番気になっていたインターアライドブースでのトランぺッターの1/200タイタニックです。やっぱり大きくてカッコいいのですが、大きさに見合わないディテールや、プラの厚みと1/700と同じエッチングパーツの薄さとの違和感が気になりました。
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同社製品では他に1/350の独戦艦ビスマルク、 奥匈帝國戦艦フリップ・ウニティス、英軽巡カルカッタが展示されてました。

ファインモールドではナノドレッドシリーズの新作・セットが展示されてましたが、赤色成型のこの浮輪・消火設備セットはモノトーンな艦艇でとても映えるので嬉しい部品です。
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他に参考出品でヤマザキマザックの工作機械などが展示されてましたが、よく出来ていてモノ自体は絶対発売になるでしょう。

ピットロードでも駆逐艦のリニューアルが始まり陽炎型が進行中ですが、試作見本が完成してはいなかったものの後発ならではの拘りが盛り込まれる模様。代わりに見てと言われた1/700の世界の現用戦闘機セットが細かい!周りのホコリと比べて下さい!
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昨年展示されてた夕張は後回しになってしまった様です。

ハセガワは今回艦船新作キットの発表は無し(つД`)。純正ディテールアップパーツをセットした1/700朝潮型とレベル社の1/400クイーン・メリー2のみでした。
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飛行機のハセガワですが、リアル航空機も全然無くて、ブルーバードSSSや除雪車の新キットが発表・展示されてました。

純粋な水モノではありませんが取り扱い商品として発売中の1/35RPG製MK-15 ファランクスも展示されてました。
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艦艇公開時に動かされたり、某有名漫画キャラを模した姿で世界中を驚かせたりしてます。

アオシマはウォーターラインシリーズの英重巡キットが引き続き発売になるという事で、姉妹艦毎の個別専用部品なども並べられてました。
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あとパネル発表で英駆逐艦のジャーヴィスが。
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水モノ以外では完成させると殆ど見えないところまで作り込んでる1/144C-2輸送機とか
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1/80三菱ふそうMP37 エアロスターとか
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厳密には模型ではありませんがPasocomMini PC-8001の造形が興味深かったです。
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タミヤはまたも水モノは展示すら無し。最近実車が発表になって話題のBMW製スープラを展示して、生産予定の無い白色成型以外のボディも並べてました。ラジコン、ミニ四駆でも展開します。
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スープラは注目なのかミニカーメーカーでも各種スケールで展示されてました。

空モノでは1/48P-38ライトニングF型とG型のコンパチキットを展示。こちらも内部まで部品が付きり込まれていて、各部を開けた状態も展示されてました。
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他に1/16米空挺戦車 M551 シェリダンなどが展示されてましたが、戦車系はチンプンカンプンなので・・・。

これは有限会社和巧の会場限定で10セットだけ販売された戦艦大和の建艦ドックのセットです。
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隣にも見えてますが、他のサイズの艦船用もあります。その他1/12組子行灯組立キットなどが展示され綺麗でした。

ヤマシタホビーでは特1型駆逐艦のバリエーションで1型・2型のハーフみたいな浦波の専用パーツを展示したほか、松・橘型駆逐艦、秋月型用高角砲をパネル発表してました。
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バンダイは2/5セガサターン、プレイステーションを展示。プレステのディスクは真っ黒の方が良いかと思いましたが・・・?
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モデリウムは1/700海上自衛隊潜水艦救難艦ちよだなどを展示。他にもタグボートなど他メーカーが手を出さないアイテムを高水準で立体化してます。
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プラッツは自社製品の他様々な海外メーカーの商品を扱っており、50周年で全長50cmを超える1/200アポロ11号が発射時状態で展示されてました。各部で分割も出来て、業者招待日にはバラバラにして展示されてました。
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隣に写ってる重機の他にブラインドモデルの航空機、いろんな時代のレーシングカー、11tトラックやコンテナなどいつもより広い(?)ブースで色々と展示・発表をしていました。

ビーバーコーポレーションも同様でプラッツと被る展示も有りましたが、1/24MAZDA K360を発表した他、商品だけでなくモデラーの作品も展示していました。
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その中で特に目を惹かれたのが、この前火事になってしまったばかりの、UMBUM製1/200ノートルダム寺院のヨーロッパではメジャーなカードモデルと言われる厚手の印刷済みペーパークラフトです。
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今までも会場にカウンタックを持ってきたりと驚かせてくれたグッドスマイルカンパニーは1/24都電6000形が展示されてました。
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これも全長50cm、全高20cmを超えるビッグサイズです!

ヘルメッツは1/12フィギュアと飾れるゲーム筐体や自販機を展示。これは液晶画面を付けたもので実際に遊べるわけではありませんが、画面の奥行など雰囲気抜群の出来で、インベーダーブームを思い出させてくれます。
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ポポンデッタはメーカーではなく鉄道模型販売店なのですが、隅の方に展示されてたHOサイズの古い京急デハ230形です。最近のスマートな車輛よりもこういった昭和の武骨な車輛は単体で飾るだけでも見栄えがする気がして好きです。都電もそうですが車輛数いらないし・・・?
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先日のワンフェスに出展してたプラムの201系も来ててお話ししましたが、中央特快に特化してるので、総武線とかで組むなら細部を変更するバリエーションキットを待ってくれとの事でした。

明日はキャラクターモノ編です。
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神崎町古原下塚古墳群

下総インターチェンジの東およそ1kmの畑の周りに分布する古墳群で、周辺は貝塚も在る天神前遺跡という縄文時代の遺跡範囲内でもあります。確認出来る3基の他に近隣に円墳3基が過去に確認されてる様ですが、詳細不明です。

1号墳を南西より見てます。現状で東西で約10m、高さ約2.2mの円墳ですが、裾部は全方向で削られており、元はずっと大きかったハズです。
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反対側北東より見てます。北側は耕作で大きく削られています。電柱が無かったら全部削られてしまってたかもしれません。
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1号墳の南東およそ40mに在る2号墳を東より見てます。一辺約11m、高さ約2.5mの方墳です。
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北より見てます。墳丘西側半分は藪のままで見えません。
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2号墳の南東およそ200mに在る古原浅間塚古墳を東より見てます。右側の高い樹木が集まってるのが後円部で、左が前方部です。
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古山古墳と呼ばれ、全長約35mの南東向きの前方後円墳です。浅間塚に転用され、後円部墳頂に祀られてるそうですが、墳頂が全然見えません。円筒埴輪が出土してます。

この北東およそ180mに一部残るとされる鹿島前古墳と、南南西およそ180mに残るとされる六本松古墳、南東およそ330mに一部残るとされる上宿古墳は確認出来ませんでした。

石岡市岩谷古墳

県道138号線・フルーツラインが筑波山を潜る朝日トンネルから北におよそ2km、私有地内で保存され複室構造の石室が開口している円墳です。県道からも墳丘が見えますが無断で立ち入る訳にも行かないと思っていたら近所の古墳に詳しい御婦人が案内して下さいました。

東より見てます。墳丘の近くに民家が2軒ありますが、所有者の方は別にお住まいだそうです。
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現状直径約9m、高さ約3mの規模で、南南東向きに両袖型横穴式石室が開口してます。

封土は相当流出しており羨道部が露出してますが、、外側の杭の列辺りまでは元々墳丘であったようです。
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石室正面より見てます。震災で前室左壁が倒壊し石室崩壊の危険が高まった為、平成29年度に復旧工事及び、石材の測量が行われました。
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全長約5.1mで、各室奥壁・側壁は一枚岩の組み合わせで、前門がこの様に2枚の板石を刳り貫いている珍しい造りです。

羨道です。右上にスカイフィッシュが写り込みましたΣ(゚д゚)!L約1.3m×W約1.1m×H約1.6mで入り口側は若干狭まっています。
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前門の石材は全長約2.1mも有り、50cm近く地中に埋まってます。
また左壁の石材は1.8m×1.6m×0.25mのサイズで推定重量は約2t有って、最大の石材です。

前室です。直されている石仏の頭部の殆どが側壁の下敷きになった際の損傷です。L約1.6m×W約1.45m×H約1.65mですが前門側は天井が約5cm高くなってます。
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前門・玄門・天井石で出来るスペースと側壁がほぼ同じ面積で、側壁が根入れされておらず、上部に隙間が空いてた事が原因と考えられてます。復旧時は門石をやや低く埋め、隙間に石を詰めて草の根等が入らない様にされてます。

奥室はL約1.8m×W約2.2m(奥壁付近の最大幅で)×H約1.6mの広さで、前室と同様に石仏が祀られ、永く信仰の対象となっています。
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前室と違い隙間無く精巧に造られています。

復旧工事の模様は石岡を掘る4の展示解説で見られます。

白河市下総塚古墳

JR東北本線久田野駅の南東およそ3.2km、阿武隈川右岸の段丘上に築かれた古墳です。古くから埴輪が並ぶ古墳として知られていて、円筒埴輪に人物や家、翳などの形象埴輪が出土してます。北西隣の舟田中道遺跡や北に離れた谷地久保古墳・野地久保古墳と共に国指定史跡「白河舟田・本沼遺跡群」となってますが、解説板を設置しただけで整備されてはいません。

南西より見てます。全長71.8mの西向きの前方後円墳で、中央が前方部で右奥が後円部になります。
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周囲に幅約5mの周溝が巡っており、南面に1ヶ所と北面に3ヶ所のブリッジが見つかってます。

西より前方部端を見てます。低いものの二段築盛の様子は残ってます。何故か周溝と生える草が異なりマウンドが際立ってます。
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北関東でよく見られる幅の広い基壇はこの位置では55mを越えるので入り切りません。

ところが前方部に上がると墳丘は調査で大きく抉り取られ窪んでます。特に奥側の後円部が酷い状況です。
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巨石も転がってますが想像以上にガッカリです・・・。

後円部で180度振り返って前方部を見てます。削られて低いので、幅広い土手越しに西の水田を見てる感じです。
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ここにL約7m×W約2mの南南西向きの横穴式石室が有りました。玄室の長さは約4.6mで、羨道からは閉塞石と思われる川原石がまとまって見つかってます。
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上部は調査前に失われていて室内高は不明です。

石室奥壁のすぐ北側、後円部中央のかつては墳頂だった場所には小塚状に石材が集められてます。
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発掘中の写真でも見られますが・・・?

墳丘西側に設置されてる解説板です。舟田中道遺跡は痕跡すら見えません。
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北側墳丘の下に大きな円墳が築かれた様にも見えますが竪穴住居しか報告されてません。

伊勢原市太神森(だいじんもり)古墳

伊勢原市16号墳とも呼ばれ、伊勢原日向病院の北北東およそ190mの一段高くなった場所にある墳丘ですが、周囲の古墳群には含まれていない様です。

病院関係者駐車場から東へ進み、突き当りすぐ北側の直角カーブから農道へ入り、耕作地段差にぶつかったら左に折れて坂を上がると墳丘西面が見えてきます。
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北より見てます。葺石と思われる石材の中に大きな石が露出しています。
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東より見てます。直径約9m、高さ約1.8mの円墳で、冬場でも南側半分は下草が伸びたままでした。
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墳頂付近には主体部と思われる大き目の石材がゴロゴロし、その上に南向きで石祠が祀られてます。
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かつて武具類が出土したと伝わりますが、当然今は何も見当たりません。

神崎町媛宮古墳

下総神崎駅の南南西およそ1.4kmに在る前方後円墳で堀込(ほりめ)1号古墳とも呼ばれ、すぐ西側には円墳の2号古墳も在りましたが湮滅した様です。何故か前方後円墳データベースサイトなどでは90m程東南東にポイントされてる事が多いです。これは墳丘北近くに東へ抜ける道路や携帯基地局を新設する際の遺跡調査で方墳2基の跡が見つかり、堀込(ほりめ)1号墳・2号墳と命名された事による混乱が元だと思われます。

北東側の電波塔の近くより墳丘東面を見てます。右手前が前方部で、左奥が後円部になってます。
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現状全長約27m、高さ約1.8m程の北向きの前方後円墳ですが、往時はもっと高さが有ったはずです。

前方部より後円部を見てます。墳頂は平らに削られた媛宮神社境内となってます。
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後円部で180度振り返って前方部を見てます。くびれ部も控えめで気付きにくいです。
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後円部南側に下りて見上げると形を良く残して見え、周溝跡なのか削平面まででも高低差が2m以上有ります。
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水戸市愛宕山古墳群

JR常磐線水戸駅の北西およそ3.5km、那珂川右岸の台地上には前方後円墳2基、円墳5基から成る愛宕山古墳群が分布していましたが、現存するのは2基のみです。

盟主墳である愛宕山古墳を南面社務所の前より見てます。巨大な後円部が良く見えますが、墳丘が大きいので右手の前方部まで全体は見渡せません。
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階段の脇に設置されてる市教育委員会による解説板です。全長約136.5m、高さ約10mの南東向きの前方後円墳で、県内第3位の規模で国指定史跡となってます。
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付近には約23m幅で周溝状に民家が建ち並び、中から埴輪や須恵器が出土して、6世紀初頭の築造と推定されています。。

後円部墳頂には愛宕神社が鎮座してます。ですので主体部の調査等は行われていません。
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後円部より前方部を見てます。
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前方部で180度振り返って後円部を見てます。
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前方部端には古墳と神社についての概要が貼られています。
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北側に廻って墳丘を横から見てます。右が後円部で、左が前方部です。
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愛宕山古墳の南南東およそ75mに馬塚古墳が残ります。史跡碑が墳丘南側に設置され、簡単な解説が横に彫られてます。
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南より見てます。直径約14m、高さ約2mの円墳です。旧駐車場歩道で囲われてるのですが、その歩道が廃墟状態です。
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墳丘の奥に愛宕山古墳が見えてます。

北東より見てます。愛宕山古墳側が直線状に削られてます。
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馬塚古墳の東に建ってた水戸生涯学習センターも被災して解体され、現在は広大な空き地になってしまった古墳群跡です。
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解体に伴う調査で円墳3基の周溝が確認されてます。

水戸生涯学習センター跡地北西側台地の中腹に在る一杯山稲荷神社の土台になってる円墳状のマウンドです。
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那珂国造(なかくにのみやつこ)の古墳(愛宕山古墳と考えられています)を築く際に作業員が毎朝食前に一杯づつの土を盛って出来たと伝わり、二段築盛と見ると直径は20mを越えます。何故盛ったかは不明ですが、こういうのって陪塚には入らないのでしょうか・・・?

吉岡町滝沢古墳

滝沢古墳は関越道のルート上に在った円墳で、町役場の南庭に移築復元されています。

役場西側の道路からフェンス越しに解説板と二段築盛で葺石の施された墳丘が見えます。右手はすぐ吉岡川です。
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上の画像右端、墳丘南東側に立てられてる史跡碑です。
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南より見てます。直径約12m、高さ約2mの小規模の円墳ですが、前庭・羨道・玄室の構造がとても解り易くなってます。
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こう見ると武者兜みたいに見えてきます。

周溝もしっかり復元されてその様子を見て取れます。幅や深さが元のままかどうかは判りませんでした。
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両袖型横穴式石室には通常施錠されてますので格子戸の隙間より羨道を見てます。
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羨門から奥壁まで約5.5m有るのでフラッシュを焚いても奥まで光が届きません。

玄門をアップで見てます。玄門以外は自然石をそのまま積み上げて構築され、L約2.7m×W約1.8m×H約1.7mの広さです。
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見えていませんが壁下半分は浮石室角閃石安山岩で、上半分は硬質安山岩で積み上げ分けてやや持ち送っているそうです。

解説板は道路側を向いてますがフェンスとガラスで保護され、距離や段差もあるので近寄らないと読めません。
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古くに開口していたため刀子など僅かな副葬品しか残っていませんでしたが、構造などから7世紀中頃の築造と推定されています。

浅川町染(そめ)古墳

磐城浅川駅の北北西およそ1.6km、社川を南に見下ろす丘陵上の染縁満虚空蔵様は7世紀に築かれた古墳の横穴式石室の中に祀られています。

腰まである藪と苔むした長い木の階段を克服すると左手前方に覆屋(鞘堂)内にむき出しになっている石室が見えてきます。
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内部はL3.07m×W1.78m×H1.75mの広さで、町の有形文化財に指定された虚空蔵菩薩像が鎮座しています。

後世に石材には梵字が彫られるなどし、平成になった頃には風雨に晒されていて崩壊寸前だったそうで、鉄骨やコンクリートで補強され、改変が激しいです。
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かつて浮浪者が住み着きだし、良くないと格子戸で開口部を塞いだところ村内に災難が続き、撤去するとすぐ収まって村人は信仰を深めたそうです。

開口部の細かい石材も固められてますが、この白さと脆さはもしかして石膏ではないでしょうか?
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本来はコンクリートの壁部分も切石の積層だったようです。

よく見ると覆屋の外側、まだ封土が残ってる部分には石材が少しづつ露出してます。
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石室前に立ってる説明板です。およそ600年前から信仰の対象とされている様です。
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印西市三高台(さんたかだい)古墳 八夜台(はちやだい)古墳

上宿古墳の南南東およそ500m、同じ台地の南側斜面上の墓地の傍らに八夜台古墳が在ります。

墓地側北東より見てます。周囲にマウンドが在って塚の可能性が謳われてますが、お墓の掃除に来てた方もこれしか知らないと仰ってました。(但しこれが古墳だとも知らなかったと・・・)
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奥は眼下に亀成川を望む谷津になっており、場所的には古墳立地条件ではあります。

南西より見てます。直径約10m、高さ約1.8mの円墳ですが、訪問時は周囲の木や竹を伐採・剪定したばかりで墳丘上に積み上げてたので、ちゃんと墳形が見られるのはこの角度でのみでした。
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亀成川を挟んで八夜台古墳の南西およそ300mには消滅扱いになってる三高台古墳が現存しています。

西側は民家が建ち並び、北側の小径から入って北より見上げると、濃い竹藪の中に高いマウンドが見えます。
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すぐ南に割野古墳という墳形不明で湮滅した古墳が在り、そちらは半壊扱いなので混同されてるのでしょうか・・・?

距離は開きますが迂回して南東の道路から見ると台地が続いてその上に小マウンドが残るというより低くなった台地先端を高く盛り上げてる様子が見て取れます。
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墳丘は私有地で囲まれてるので辿り着けず、一番近い畦道より見てます。手前の木まで全部墳丘なら直径15m以上、高さ5m以上の円墳になります。
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プロフィール

あんけん

Author:あんけん
多趣味で統一性のないアラフィフです。

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