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下野市国分古墳群(後編)

国分寺愛宕塚古墳の北東およそ300mに在る山王塚古墳を南より見てます。左が前方部で、右が後円部になります。
kokubunsannoudukas.jpg
愛宕塚古墳と同様にくびれ部の前方部寄り(電線支柱辺り)に横穴式石室が有るものの、盗掘によって天井石まで持ち去られてました。大甕や、須恵器片、鉄地銀張製帯先金具が出土し愛宕塚古墳と同時期の築造と推定されています。現在は埋め戻されてます。

北東より見てます。西北西向きの復元墳長約89m、高さ約4.5mの前方後円墳です。幅約10mの周溝が全周し、(前方部西側周溝端は未確認ながら)含めた全長は約110mに及ぶと考えられてます。
kokubunsannoudukane.jpg
基壇より下は農地に完全に取り込まれ見る事が出来ず、2段目も農道や耕作のために縮小されてます。ちなみに焚火は放置されてません。画像を合成して農家の方を消してます。

山王塚古墳の東北東およそ100mに在る丸塚古墳を北西より見てます。直径約58m、高さ約6mの墳丘が南以外の方向から良く見えます。県指定史跡になってます。
kokubunmarudukanw.jpg

アクセスは東からで、史跡碑と解説板が道路からも見えます。
kokubunmarudukasekihi.jpg

横穴式石室が南面していて、中には入れませんが唯一中を見学する事が出来ます。
kokubunmarudukas.jpg
石室手前にも川原石が積まれてた痕跡が見つかり、前室が有った可能性が高くなってます。

前方後円墳と同様に幅の広い基壇を持ち、耕作されてない南側にはその外側の周溝らしき窪みも残ります。
kokubunmarudukashuko.jpg
周溝も含めた直径は92mに達します。

柵越しに玄室内部を見てます。L2.24m×W1.64m×H2.1mのサイズで各面で一枚物の凝灰岩の切石を組み合わせて造られてます。
kokubunmarudukagensitu.jpg
古くに開口して副葬品は持ち去られてましたが、多数のガラス小玉が発掘調査で出土しました。

解説板です。一枚切石を刳り貫いた玄門は山王塚古墳や県最大規模の吾妻古墳等に共通するもので、前方後円墳が造られなくなった7世紀前半の築造と推定されてます。
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