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常陸の玉作り 重要文化財武者塚古墳出土品同時公開

土浦市上高津貝塚ふるさと歴史の広場考古資料館による第22回企画展として12月8日まで開催中の「常陸の玉作り」へ、武者塚古墳石室公開のついでに遺物も見ておこうと行ってみました。武者塚古墳の遺物は重要文化財指定を受け、普段は公開されておらず、地元の方でも滅多に見られないそうです。

常設展示室側の入口から進むとまず正面に勾玉・切子玉・ガラス小玉が展示されてます。
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その背後の展示ケースには大刀などが並べられ、左側には装飾太刀二振。
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手前が銀装圭頭大刀で前室左壁側から、奥は銅装三塁環頭大刀で前室右壁側端から出土しました。

右側のケースには鉄製の鍔付き大刀三振。これも右壁側に手前の二振、左壁側には奥の一振見つかりました。
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装飾太刀の後のケースには珍しい当時のひしゃくである鉄柄銅杓が展示されてます。6例しかない出土例で最も古いそうです。
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銅製の本体に布が付着していた鉄製の柄が付いていました。

その隣には銀帯状金具が展示されてます。全体では長さ49.5cm、幅2.3cmと長いです。全面に透かし彫りが施されて、その模様が法隆寺に残る仏像や斑鳩宮推定地出土の瓦との共通性から聖徳太子一族との関連が検証されてます。
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出口近くには鉄鏃が42点の出土のうち半数の21点が展示されてます。錆で判りにくいですが片刃と両刃のモノがある比較的大型の鏃です。
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その横には埋葬された人物の毛髪が展示されてます。特に注目なのが中央の美豆良(みずら)と呼ばれ左右に分けた髪を耳の所で上下に束ねる男性の髪型が一部ですが残っていた事で、これは2号人骨の左側頭部のもので、
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