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大安場史跡公園 ガイダンス施設

大安場古墳群が発見され史跡公園として整備されるのに伴い建てられた資料館です。建物は円形で、屋根は古墳から出土した「石釧」と呼ばれる腕輪型石製品を模して造られてます。現在は手前の木々が育って全景は見られませんでした。
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資料展示室へ。来場者が30万人に達したそうです。入るとすぐ左に白い壺が。
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この白い方でなく茶色い部分が最初の調査で発見され、古墳だと認定されるきっかけになった壺片です。

序盤は縄文時代の遺物が並びます。一部の本物の土器は手に取ってその重さ・手触り感を体験できます。
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様々な顔や形状の土偶もあります。
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続いて1号墳に並んでた壺で、右側のものは二重口縁壺と呼ばれ、一番左のものは棒状浮文壺と呼ばれてます。墳丘上にはこの2種類の壺が並べられてましたが、統一性は無く、再現した壺の様にそれぞれ違う人・場所で作られ持ち寄られたものと思われます。
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1号墳を築く風景の1/60の模型もあります。
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一番奥にあるコレは原寸大で再現された1号墳の埋葬施設です。1体埋葬説で展示されてますが石釧の辺りに手首が来るように手前にもう一体埋葬されてた可能性もあります。遺物の出土状況も解ります。
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実際は一番奥の様に舟型の木材で蓋をされてたハズですが、朽ちた上に中世に削られてしまってました。

建物のモチーフにもなってる石釧です。これは触れませんがすぐ後ろにレプリカがあり、それは手に取れます。一緒のケースで展示されてる太刀などと共に県指定重要文化財となってます。
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大安場古墳群に続き近隣の古墳や遺跡から出土した遺物が展示されてます。
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これは淵の上1号墳から出土した頭堆太刀です。大昔の装飾品が輝きを失っていないって本当に凄いと思います。
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これは南山田遺跡の24号住居跡からそっくり切り取って保存された竈で、柱も原寸で再現されてます。
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ここは火事になったようで、床や竈は焼けてせんべいの様に固くなったまま残ってました。

出口の横には古墳時代の食器と称して、用途別、時代別の変遷が見てとれる様に並べられてます。最上段がお供え用・二段目が盛り付け用・下二段が調理用で、左から右へ時代が移って行ってます。
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他にも映写室とかあったのですが、いわき市まで移動に結構時間が掛かるのでガイドブックを買って出ましたが、機会あればまたゆっくり見学したいものです。
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