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袖ケ浦市飯富真理場古墳群(前編)

お紬塚古墳の東およそ1km、袖ケ浦公園北西側の台地上に分布する古墳群です。現在墳丘やその一部が残るもの、削平されたもの、地中に周溝が見つかったものなど直径10~20m級の円墳で19基まで確認されてます。

まずは第145回袖ケ浦学「消えた古墳、甦った古墳」で配布された資料より。かつていづれかの墳丘が二子塚と呼ばれ前方後円墳の存在が考えられてますが、よく見ると2基づつペアで築かれた様な配置(3と4、6と7、8と9、10と11、15と16号)が興味深いです。
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群中を南北に貫く太線がたちばな通りです。その西側は様変わりが激しく残っていた墳丘も消滅してるので、神社裏の古墳の写真がどこかは不明ですが、現在飽富神社境内に在るマウンドは馬場塚という近世の信仰対象の塚とされてます。

その分布図部分をアップで。ちば情報マップよりも最新の分布図は印刷物にもなっていない様なので現存を赤、消滅を青で着色し、墳丘番号を横に書き足してます。
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民家の庭内に現存するとされる5号墳は建物が増築されて削平された模様です。終戦時に墳丘の横に民家が建ってたのはここだけだと思われ、二子塚である可能性が高かったと思うのですが・・・。

現存する墳丘で北東端に在る2号墳を南東より見てます。今日紹介する墳丘は寄っても藪に覆われて封土も見えず、農作業の邪魔になるといけないので、ほぼ近くの農道からの撮影です。
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2号墳は耕作地のど真ん中の楕円形の島状で、近寄る事が出来ません。

3号墳を西より見てます。猛烈な笹藪でわずかに南側が高まってる印象ですが、1975年撮影の航空写真だと北側の開いたU字状に内部をごっそり土取りされてる様にしか見えません・・・。
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藪の薄いグーグルマップのストリートビューで見ると更に東側を削られたL字状になってしまってる様に見えます。

そのすぐ南南東に並ぶ4号墳を同位置より見てます。
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南東より見てます。近寄る畦道も無く墳丘自体が全然見えませんが、上のストリートビューではしっかり墳丘が残ってるのが見えてます。
iitomimariba4se.jpg

2基の南南西およそ150mに在る6号墳を北西より見てます。こちらは個人の墓地に利用され、軽トラが横に停まってますが裏の畑の中をずっと迂回しないと近付けそうにないです。
iitomimariba6nw.jpg

南西より見てます。見た目で直径約20m、高さ約3mで最も規模が残っている墳丘です。
iitomimariba6sw.jpg

その南南東に並ぶ7号墳を西側9号墳脇より見てます。以前は手前に建物が在って、その他も耕作で裾部を削られてますが、元々は6号墳と同規模だったのではないでしょうか・・・?
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続きます。
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