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塚? 古墳?

JR内房線姉崎駅の南およそ3km、市原市と袖ケ浦市の境に跨って円墳と三山塚が多いエリアが在ります。たしかにこの地域は三山信仰が盛んで塚も多いのですが、古墳とされるマウンドと混成された群の塚は古墳転用の可能性も高いのではないでしょうか?もちろん明確な遺物が採集されたり、発掘調査が無い限り白黒ハッキリさせる事は出来ませんが・・・。

清水川台2号塚を南東より見てます。10m×8mの基壇に直径約7Mの上段、高さ2.5mの二弾築盛の方墳か上円下方墳の形をした三山塚です。古墳巡りの帰り道に見た眼では元古墳のマウンドにしか見えません・・・。
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南西より見てます。縄文・古墳時代と中近世の複合遺跡である中林遺跡の中に在り、付近には古道沿いに同規模の円や四角のマウンドが幾つか存在してましたが、方墳状の5基は塚、円墳は古墳と判断されてます。
shimizugawadai2sw.jpg
もっとも道の東側は中林古墳をはじめこの塚以外は太陽光パネルなどのために全て削平されてしまった様で、この塚のすぐ北に在った3基の調査結果とか早く見てみたいものです。

北東より見てます。北面には参拝路のスロープが造出し状に突き出てます。この右奥、袖ヶ浦配水池との間の不入斗上椎木(いりやまずかみしいのぎ)遺跡には3号塚と清水川台古墳が残るハズですが深い藪で何も見えません・・・。
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現状は信仰の対象であり続けているので頂部には月山神社として新旧の石碑が立ち並んでます。
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佐倉市の馬渡坊山台古墳群の南南西およそ1.4kmに在る坂戸八郎作1号墳も一辺10m、高さ2.5mの未調査の方墳状のマウンドです。北より見てます。
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ここも周囲の円墳の中に在ってすぐ東に並ぶ坂戸念仏塚2~4号墳が中近世の塚と判断された事に倣って同じく塚とされています。倒れ掛かってる石碑も古墳のモノには見えませんが・・・。

信仰の対象で発掘調査が出来ず、規模・形でなく立地条件などから中近世の新造と推定される事も多いですが、取り壊し時に初めて調査して古墳と判った事例も有ります。これは鎌取場台遺跡の発掘調査成果の展示のもので、同遺跡内4号墳の紹介です。
kamatoribadai4.jpg
四角い塚の外側に横穴式石室が見つかり、それを含めた周溝が見つかってます。周辺は鎌取からおゆみ野にかけての開発によって遺跡はほぼ失われてましたが、調査され多数の古墳と塚が入り乱れていた事が判明してます。(ちば情報マップでは種別で古墳の記載は無く、当墳丘は円形周溝との記載)
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