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小美玉市大井戸平古墳群(その1)

大井戸平古墳群は玉里半島の先端近く、下平前古墳群北東側の台地上に分布する前方後円墳2基、円墳9基から成る古墳群で、円墳5基が湮滅し、1基は半壊状態です。

群中心付近から1号墳である山田峰古墳を東より見てます墓地の左側が後円部で、右奥に前方部が続きますが墳丘全体が樹木で覆われ墳形は見えません。
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全長83.6m、高さ12mの北西向きの前方後円墳です。発掘調査はされてませんが馬形埴輪や舟塚古墳の円筒埴輪を小型化したような埴輪片が採集されており、6世紀中頃に舟塚古墳に続いて築造されたものと推定されてます。

南より見てます。南西側くびれ部付近も墓地になっていて墳丘上へのアクセスは墓地の左側からになります。
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墓地左側の坂を下り突き当りを左におよそ250m進むとすぐ下平前3号墳の横に出ます。

くびれ部の墓地の奥に解説板が設置されていて、そこから墳丘へ獣道が続きます。
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実測図で見ると東面はあまりくびれない基壇上と二段になってますが、西面はくびれ部を境に地勢が変わり前方部は斜面に続く様に築かれてます。この為墳頂の標高はあまり変わらないものの前方部の方がその分高さを有するとされてます。

墓地から上がった西側くびれ部中段より後円部を見上げてます。藪が深く近距離からでもこのくらいにしか墳形は見えません。
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左を向いて前方部西面を見てます。大きく削られていて、ここからだと一見独立丘陵上の削平面から上が小さい墳丘にも見えてしまいます。
oidodaira1fw.jpg
角度的に隠れて見えてませんが奥には実測図の様にもっと高さの有る前方部が続いてます。

西側隅部の近くから上がって前方部の墳長の様子です。ここだけ藪が薄く、くびれ部より3m程高くなってる墳頂端にかけて徐々に広がる形が良く分かります。
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180度振り返って後円部を見てます。くびれ部から先は猛烈な藪と倒木で、肉眼でも後円部は全然見えませんし、通り抜けて向かう事も不可能でした。
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くびれ部中段まで戻って後円部側によじ登り前方部を見てます。やはりくびれ部上の倒木が酷くて左手の削平面しか見えません。
oidodaira1rtof.jpg

後円部の墳頂です。北側から主体部を掘ったかの様に大きく凹んでます。偶々倒木がその上に掛かっていて天井石を失った横穴式石室の様に窪んでいるのが見えるでしょうか・・・。
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続きます。
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