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藤岡市神田(じんだ)・三本木古墳群高峰支群

神田・三本木古墳群は神流川とその支流の三名川左岸でJR八高線群馬藤岡駅の南南西およそ5km付近の台地上~山の上に分布する古墳群で、200基以上の古墳が確認されてますがその多くは削平されて消滅してます。神流川から西に離れた墳丘は三名川古墳群で呼ばれていたと思ったのですが、図書館で読めた資料ではその名が出てくるだけで区別や変遷などは掴めませんでした。調査時毎に呼び方も変わる場合も多く、ここでは都合上ずっと昔に「三名川古墳群」として調べてた墳丘番号で呼ぶので、詳しく調べてる他の方と番号が異なる場合も有るかもしれません。

高峰支群は群の北西側の山とその周辺で県道176号線の北側に分布する支群です。

藤岡市中央浄水場南東側の山の頂上に南東向きで浅間神社が建ってます。この裏手に円墳が在ります。
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綜覧では美久里村214号墳とされてましたが、総覧では掲載されてません。

西より見てます。これが浅間神社古墳とも呼ばれる美久里地区146号墳です。
mikuri146w.jpg
直径約24m、高さ約5mの円墳です。群の全基が当時同じ勢力の人々によって築かれたなら位置的にも盟主的存在の人物が埋葬されてるのでしょうか・・・?

北より見てます。墳丘の周りはぐるっと一周出来る様になってますが、墳頂が北西寄りにズレてるのか角度によって歪にも見えます。
mikuri146n.jpg

拝殿の背後、石垣で土留めされ両脇に隙間が有って墳頂へ続く階段へ抜けられます。
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墳頂に鎮座する神社本殿です。
mikuri146top.jpg

県道176号線沿いや神社から県道までの参道の両脇には20基以上の古墳が確認されてますがほぼ消滅してます。

参道の途中、高峰古墳など方墳1基と円墳3基が在った石灯籠の並ぶ十字路を東に曲がって坂を下ると右手に美久里地区68号墳が見えて来ます。入るのは困難ですが、下り坂の南側の山林は手付かずのままに見え数基の円墳が残ってるのではないでしょうか・・・?

蛇塚古墳とも呼ばれる68号墳を南西より見てます。直径約20mの円墳が高さ2m程で削平されながらも、農道も避けて残されてます。
mikuri68sw.jpg
画像右端の民家の横は66号墳です。

北東より見てます。墳丘の上を高圧電線が通り、右手の電線の直下が調査された際に塚間1~3号墳の周溝が発見され埴輪や須恵器が出土してます。
mikuri68ne.jpg
画像奥約140mの高峰1・2号墳(高峰古墳とは別です)も行ってみましたが確認出来ず、調査歴が有るので削平されたものと思われます。

50m程東に移動すると右手に直径約20m、高さ約3mの美久里地区66号墳が見えます。総覧でのこの周辺の分布図は誤りが酷く、ここは埋没古墳の塚間1号墳と書かれ、グーグルマップにもその名でポイントされてます・・・。
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グーグルマップのストリートビューでは空き地越しに墳丘が良く見えますが、現在は民家が建つなどして近寄れません。

車両が通るのも難しい細道を周って南東より見てます。寺社地とされてるのでこちら側からアクセスできます。
mikuri66se.jpg

すぐ脇に建物が迫ってますが改変が少ないのか葺石と思われる川原石が大量に見られます。
mikuri66fukiisi.jpg

墳頂には御嶽大神が鎮座してます。奥の段差地形に見えるのは68号墳です。
mikuri66top.jpg

いつもは一つの古墳群は連投で纏めてますが、この長い緊急事態宣言下で新規で全然訪問出来てないのと、前回のウインドウズの更新後画像加工ソフトに不具合が出てしまったので、間が空いても上手く纏まった部分から記事にしていこうと思います。
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