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印西市刈谷古墳群

刈谷古墳群は炭焼遺跡西方の集落周辺で、印旛沼と師戸川に挟まれた台地上に分布する古墳群で、前方後円墳2(1)基、円墳4(6)基から成るとされます。

スカイアクセス印旛日本医大駅のロータリーから南へ出て2つ目の信号を右折、県道65号線を越えて駐車場の手前を南に折れます。道なりに1.5km進むと右手に鷲宮神社と東祥寺が在ります。神社の背後、山門の脇に民家が一軒建つほどの四角いスペースが有って四隅が盛り上がってます。
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ここは前方後円墳の1号墳として登録されるも、平成の確認調査では円墳2基を確認したとされてます。

規模・向きについての詳細が掴めないのですが、スペースの西隅~北隅~東隅が土塁状に繋がっていて、上の画像の西端とこの北端の曲がり角が高まりになっています。
kariya1w.jpg
特にこちら側は土塁の隅と言うよりも径10m以上のマウンドをL字状に削った様に見え、えらく外側に高まりが拡がってます。ちば情報マップでの図上では後円部が描かれてる辺りです。

退いて両方を西より見てます。前方後円墳なら南西向きの墳長約20mの規模ですが、現状では奥側が四角いスペースの為に削られている上に左右の高まりが離れ過ぎていて、小円墳2基と見るのも厳しい状況です。
kariya1all.jpg
地元の方々は神社も含めお寺さん所有なので詳しいハズと仰っていたのですが、お寺の方はどなたも若くて何も伝えられた事も無ければ平成の調査も御存じ無いとの事でした。

東祥寺南側の竹林にはほぼ消滅の2号墳と、祠が祀られてる3号墳が並ぶとされますが、緩い傾斜地で何も確認出来ませんでした。どちらも詳細情報では竹林ではなく境内と書かれてるので、まさか四角いスペースの神社側である南隅の高まりが2号墳で、
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東隅で祠が建つここが3号墳って事があるのでしょうか・・・?この2ヶ所はマウンドと言うよりも神社との段差地形と言う感じで、この祠の右奥から土塁状の高まりが続いてます。
kariya3s.jpg

3基(4基?)が集まる場所から南南西におよそ300mで、4号墳が記載されてる場所を東側の荒れ地より見てます。周囲からは全く見えませんが広く掘り下げられてます。航空写真では民家の屋根の奥の低い木立が墳丘にも見えますが、地表面はその奥の重機が停まっている高さです。
kariya4ato.jpg
左奥の高い木立の奥に道が通っていて、そこから逆光で透かして見てもマウンド状の地形は全然見えませんでした。

上の民家の南南東およそ90mに在る5号墳を北東より見てます。
kariya5ne.jpg
直径約12m、高さ約3mの円墳です。

東南東より見てます。他の墳丘の状況に比べてここだけ良好過ぎる状況で、近代に信仰か何かで盛られた塚の様にも見えますが、周溝が確認されてます。
kariya5e.jpg

裾部に石仏が集められているみたいで、北面にはお地蔵様が並んでいます。
kariya5nside.jpg

南南東に17m程離れて半壊の6号墳が在ります。荒れ地になってますが立入禁止措置が採られてるので下草越しに断面の一部が見えるのみです。
kariya6n.jpg
直径約10m、高さ2m弱の円墳でしょうか・・・?

遺跡としてポイントされてはいませんが、群のすぐ近くの私有地内に削平中の円墳みたいな直径10m弱のマウンドが在りました。まず古墳ではないと思いますが、右手のブロックで保護されてる微高地には祠が祀られて真っ直ぐ南へ緩やかに下っていて、両者で前方後円墳にも見えてしまう位置関係です・・・。
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土を運んだばかりなのか道上から断面が見えました。重機で削ってるだけなので版築は見えませんが、乾き具合を見ると土層が有る様にも見えます。
kariyafumeise.jpg
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